WATS、はじめました。

どうも、トムです。

 

もうすぐ夏も終わりですね。

みなさん夏らしいこと、しましたか。

 

夏らしいことといえばなんでしょう。

 

花火、流しそうめん、かき氷、スイカ割り、バーベキュー、ビアガーデン、海水浴、肝試し、ひまわり、お祭り、冷やし中華、川下り、カブトムシ採り、墓参り、夏フェス、甲子園、ラジオ体操…

 

思いつく限り書いてみました。どうやら思いつく限り列挙することが好きなようです。

 

これらをチェックリストにして、すべてチェックできたら、よっしゃ、今年も無事に夏を満喫したぜ、あばよ夏、って気分になるのでしょうか。

 

いえいえ、夏らしさなんてものにとらわれる必要はありません。

自然体で過ごした夏があなたにとっての最新版の夏らしさになるのです。イェー。

 

 * * *

 

さて、GESからWATSとしてリニューアルし、ホームページ作りもだいたい落ち着いてきたかなと言う感じです。

こうして日記を書くに当たり、過去のゲスバド通信を読ませていただきました。

 

日記に残った濃密なエピソードの数々を傍らに置き、新参者が真っ白なキャンバスを埋めていくことにためらいがないワケはありません。

ただ「淡々と積極的に生きる」が僕のモットーなので(すみません、いま考えました。)

いまはあまり深く考えずに行こうと思います。

どうなるか分かりませんが、とりあえず手は動かそう、という心境です。

 

さて、決まりのわるい話はさておき、ここで図々しくも僕の夏の出来事を紹介しようと思います。

 

盆休みは実家の島根の友人たちと大山森の国に行き、アスレチックにチャレンジしました。

30半ばのオッサンが小学生以下の児童に混じって丸太にしがみついて悶絶していました。

丸太にまたがって進むということの難儀さが、子供にはまだ分からないようでした。

 

それから、去年花火を買ったものの誰も集まらず、なんとかして消化したいという切なる芝居仲間の呼びかけに集い住吉大社で花火をしました。

4袋もあるのにバリエーションがバチバチ飛び散る系の手持ち花火ばかりで、後半は労働者の顔になりました。

かっぱえびせん4袋をみんなで囲ってボリボリ食べている光景を想像してもらったら、概ね近いものがあるでしょう。

 

 * * *

 

WATSメンバーとは淡路島の花火大会「淡路島まつり花火大会」に行きました。

 

道中、車の中でスピッツの曲が流れたときヤムちゃんが「あー、これ知ってるアル!空に飛べるやつネー!!」というのでみんな目を丸くしました。

スピッツにそんなキメれる要素があるのか!?と目を疑いましたが、「空も飛べるはず」のことを指していたようです。

 

道すがら、イングランドの丘に立ち寄りました。

サクさんと、サクさんの彼女も同行していましたが、イングランドの丘のエリア内を一通り散策したところでサクさんが「悪いが、そろそろ二人にさせてくれ。理由・・・聞くまでもないよな?」というので、僕らはただただ頷くしかありませんでした。

 

サクさんカップルと別れたトムとパープルとヤムちゃんは、玉ねぎ一箱をかけて、ストラックアウトにチャレンジすることにしました。

かつて高校球児だったパープルに期待が集まりましたが、ナンバープレートの間の格子に何度もボールをぶつけては

「はぁん!♡」とオカマのような声を張り上げていた、という印象しか今は残っていません。残念です。

ヤムちゃんも秀麗なフォームで果敢にチャレンジしましたが、残念ながら一歩及ばず。

 

仕方なくサクさんとの合流地点に近づいたところ、二人の仲睦まじい姿をフライデーしてしまいました。

スクープ記者の血が騒いだのでしょう。もっと近くでいい絵が撮りたいと接近したら、気配に気づかれてしまい、

 

「なに撮ってんだテメェ、ぶっ○すぞ!」

「撮った携帯よこせ!クラッシュ・オブ・クランのエメラルド全部ユニット訓練に費やすぞ!」

と恫喝されました。

(すみません、調子に乗って○ックルズみたいに嘘を書き連ねてしまいました。実話ではありません。)

 

その後野菜の収穫体験をして一段落ついた後、偶然にも同じ花火会場にいち早く陣取っていることが判明したへいへいから電話がかかってきました。

 

へいへい「今どこだ?」

トム「い、イングランドの丘です・・・」

へいへい「イングランドの丘だぁ!?そんなところで何をしている」

トム「ぱ、パンを焼いています・・・」

へいへい「なにモタモタしてんだ!オメェら淡路島まつり花火大会ナメてんだろ。駐車場なくなるぞ!早く来い!ガチャン!←黒電話を切る音」

 

叱られてしまいました。

イングランドの丘を後にし、花火会場へと向かうことにしました。

 

ところが、品薄状態のニンテンドースイッチを買いたいから電気屋に寄ってくれというサクさん。

島民にニンテンドースイッチの価値は分かるまい、と高をくくったサクさんでしたが、結果はあえなくボウズでした。

田舎ほどゲームやDVDといった娯楽が貴重であることを僕は知っています。

 

これが旅番組なら間違いなくカットしているであろう一コマの後、ようやく洲本の市街地についた一行は、謎のオッサンのお陰で奇跡的にとめられた某駐車場でひと休み。

 

花火の開始まで余裕があったので洲本城で籠城しているというへいへいを一目見ようと、僕は単身、洲本城に向かうことにしました。

 

想像以上に険しく鬱蒼とした山道に息を飲み、去年登った金比羅山のことを思い出しながら急な斜面を登っていると、ふと土砂崩れのような音と供に、いきなり目の前で巨木が落ちてきました!(これは実話です。)

おいおい、間違ってドンキーコングの世界に迷い込んでしまったか、と思いました。

頂上にいるのがお姫様ならまだしも、へいへいです。どちらかというとタルを落とすドンキーコング寄りです。

引き返そうか悩みましたが、へいへいがお姫様の格好で出迎えてくれていることを想像して、覚悟を決めました。

なんとか山頂まで着き、無事にへいへいと会い、山の上から洲本市ののどかな市街地を一望できました。

へいへいと別れ一行と合流し、徐々に生ぬるく湿った夜がやってきて、いよいよ花火が打ち上がり始めました。

街が静かで建物が少なくノイズが少ないせいか、生々しく迫力のある花火でした。

ヤムちゃんはなかなか良い写真が撮れないと悪戦苦闘していました。

 

混雑を避けるために早めに花火会場を後にした僕らは、車の中で花火のフィナーレを見ました。

車の中で見る花火がこれまた良かったのです。

終電に間に合わせるためにと、へいへいから受けた忠告が見事に功を奏しました。

車の中で見る花火も想定してのアドバイスならそのセンスは計り知れません。

なかなか有能なドンキーコングです。

 

「今度はWATSメンバー全体で泊まり込みで来たいね」とサクさん。

僕らも頷きました。

 

 * * *

 

花火以外だと、キングさんとバドの帰りにかき氷を二度食べました。

男二人、イチゴのかき氷を。キングさんのは練乳もかかっていました。

キング「トムとおるときいっつもかき氷食ってるなぁ」

それは僕の台詞でもあります。

 

そんなこんなで僕の夏も終わろうとしています。

悔いはない、と言えば嘘になります。

 

あー、行きたかったなぁ、女子とナイトプール!!

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コメント: 4
  • #1

    ^^ (金曜日, 01 9月 2017 08:49)

    日記面白かった!次回も楽しみにしています^^
    でも、長いから二つぐらいに分けたほうがサクッと見れて見やすいかも。

  • #2

    トム (金曜日, 01 9月 2017 18:44)

    そうですね、日記はもっとサクサクッとしている方が具合がよろしいですね!
    どなたか分かりませんが、コメントありがとうございます!

  • #3

    ムラサキ (土曜日, 02 9月 2017 12:49)

    夏とともに始動したWATS。
    読み返してみると自分の夏の思い出もWATSメンバーばかり。
    ということで、こういう振り返り好きです!今後も期待(о´∀`о)

  • #4

    トム (日曜日, 03 9月 2017 19:48)

    おや、ムラサキさんにも書いてもらいますよ?